顔の印象を大きく変えてしまうシワは、濃くなる程見た目の年齢を上げてしまいます。若い内から対策をしていれば多少その進行を抑える事が出来ますが、放っておくとどんどん濃くなっていきます。目立つようになってきたら美容外科などで治療を受けたり、セルフケアで対策をするなどの努力が必要になってきます。シワにもいくつか種類があります。

まずは表情をつくる事によってできるもので、笑ったり泣いたりして表情を変える時に自然と出てくるものです。これは表情筋がしっかりしていればその場限りのシワであって跡に残る事はありません。しかし筋力が低下するとこれも元に戻る力を失って刻まれていく事がありますから注意が必要です。顔の体操などで対処していきましょう。

次にたるみが原因になっているものです。お腹が出ていてたるんでいると重なった皮膚の間に線ができますがこれは顔の皮膚も同じです。たるみが酷くなる程その線は濃くなってきますからリフトアップが大切になります。マッサージなどである程度のリフトアップは可能ですが、酷くなってきたら美容外科などで特別な施術を受ける必要も出てくるでしょう。

最後に一番多いのが乾燥が原因になっているパターンです。加齢によって皮膚内部の水分が減っていき、その分皮膚に弾力がなくなります。水分を含んで濡れている髪の毛は跳ねたりくせが付く事もありませんが、乾いた髪の毛にはくせが付くという原理と同じです。保湿を促して防止するのが良いでしょう。